国分太一さんへの事情聴取「誘導的な質問やだまし討ち、口止めには全く当たらない」…日テレ社長反論

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 タレントのさん(51)がの番組降板を巡り、同社の対応に問題があったとして日本弁護士連合会に人権救済を申し立てたことに対し、同社の福田博之社長は27日の定例記者会見で「対応は適正だった」と改めて反論した。

 福田社長は「国分さんの人権にも十分配慮しながら対応してきた」とし、同社が6月に行った国分さんへの事情聴取は「(国分さん側が主張する)誘導的質問やだまし討ち、口止めには全く当たらない」と強く否定。降板の判断については「国分さんが自ら話し、双方で確認できたコンプライアンス違反に該当する事実だけでも降板を即断せざるを得ないもので、国分さんも了承した」と説明した。

 国分さんは23日に人権救済を申し立てた。バラエティー番組「ザ!鉄腕!DASH!!」の降板理由に関し、どの事実がコンプライアンス違反に該当するか具体的な説明がなかったなどと主張している。