「大きな犬だなと思ったら…」道路の真ん中にイノシシ 東京・江戸川区で目撃情報相次ぐ 一部の小学校は保護者の送迎呼びかけ

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東京・江戸川区でイノシシの目撃情報が相次ぎ、緊急事態が発生しています。今朝6時過ぎ、通勤途中の男性が運転する車のドライブレコーダーに映ったのは、道路の真ん中に立つ黒い生き物。最初は大きな犬だと思ったが、よく見るとそれはイノシシでした。目撃者は「1メートルはあったと思う」と驚きを隠せません。

江戸川区内では、午前6時から6時半の間に複数の目撃情報が寄せられ、午後にはさらに別の場所でも確認されたとのこと。イノシシが現れたのは、周囲に子供たちが通学する時間帯であり、地域住民は一斉に警戒を強めています。

この異常事態を受け、江戸川区内の一部小学校では安全確保のため、保護者に送迎を呼びかける通知を発出しました。イノシシを発見した場合は近づかないよう注意喚起が行われています。現在のところ、被害や怪我人は確認されていませんが、地域の安全が脅かされる事態に、住民の不安は高まる一方です。

イノシシは千葉県松戸市でも目撃されており、同一の個体かは不明ですが、状況は急速に変化しています。江戸川区の住民は、引き続き警戒を怠らず、情報を共有し合う必要があります。今後の動向に注視が必要です。