14台からむ玉突き衝突事故 最初に衝突した車の運転手の男性(78)が死亡 事故直前に発作?意識失ったか 「同乗者」が証言 兵庫・加古川市

きのう=4日、兵庫県加古川市で車14台が玉突き衝突した事故で、最初に衝突した車を運転し死亡した78歳の男性が、事故の直前、意識を失っていた疑いがあることが分かりました。

4日午後4時半ごろ、加古川市の国道250号の交差点で車14台がからむ事故があり、岡本年明さん(78)が死亡しました。
この事故で子供4人を含む17人がけがをしました。

捜査関係者によると、死亡した岡本さんの車に同乗し重傷を負ったとみられる男性が「岡本さんが事故直前に発作を起こして意識を失い、ハンドルにもたれ掛かっていた」と証言していることが新たに分かりました。

警察は、当時の状況を詳しく調べています。