新語・流行語大賞に「二季」がノミネート ついに時代が追いついた?M-1王者が「授賞式に行ける準備しておきます」

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 現代用語の基礎知識が選ぶ「2025 T&D保険グループ新語・流行語大賞」のノミネート30語が5日、発表された。政治、経済、エンタメなどから30語が選ばれたがその中に「二季」が入ったことで、1人の芸人が「授賞式に行ける準備しておきます!」となぜか意気込んでいる。

 ノミネート30語の中にあった「二季」は「酷暑が続いた日本列島。地球温暖化の影響で春夏秋冬という四季が、夏と冬の二季化している状況」と説明されており、今年も長い酷暑があったことからノミネートされたものと思われる。

 だがこれに「授賞式に行ける準備しておきます!」と意気込んでいる芸人がいる。ウエストランドの井口浩之だ。井口はかなり以前から日本の「二季化」を主張。少なくとも9年前のYouTubeで、極寒の3月に「全然メチャメチャ」「おかしいよ」と主張。8年前のYouTubeでは「春はない」のタイトルで「結局夏か冬の繰り返し。どっちかしかない」と訴えていた。

 21年にはテレビ朝日とABEMA共同製作の番組で、井口は「日本に四季なんてない」とスピーチ。「日本には夏と冬しかありません。もっと言うと、ほとんど冬」といい、3月の花見で半袖で震えている姿に「半袖の冬」と呼んでいる…などと熱弁していた。

 ようやく井口が主張していた「二季」がノミネート。すぐにXで「『二季』がノミネートされました。授賞式に行ける準備しておきます!」と早くも意気込んでいる。果たして授賞式にお呼びはかかるのか?