『オアシス』のノエル・ギャラガーと恋人の渋谷デート目撃! その直後に起きていたファンとのトラブル

渋谷スクランブル交差点近くを恋人と歩く『オアシス』のノエル・ギャラガー

渋谷スクランブル交差点付近を歩くイケオジ風外国人男性はイギリス出身の超大物バンド『オアシス』のノエル・ギャラガー(58)だ。

10月25、26日に東京ドームで行われたライブは、大熱狂の中、無事終えた。

「’09年にノエルが脱退を発表し、惜しまれつつ解散しましたが’24年8月27日、突如として再結成を発表。11月22日には日本公演開催がアナウンスされ、ファンは大熱狂しました。ただ、SNSでは〈またすぐに兄弟が揉めて中止になるのではないか〉〈チケットが取れたとしても、本当に開催されるまで安心できない〉といった不安の声はツアー直前まで収まることはありませんでした。

7月4日にUKウェールズのプリンシパリティ・スタジアムから世界ツアー『Oasis Live ’25』がスタートすると、瞬く間にライブの映像が世界中でシェアされました」(音楽雑誌記者)

無事に開催された16年ぶりとなる来日公演では、ノエル・ギャラガー(58)とリアム・ギャラガー(53)兄弟がステージ上でハグを交わし、5万人の大観衆を感動の渦に巻き込んだ。

「激しい仲違いから、一度は解散したギャラガー兄弟が手をつないでステージ上に登場し、最後は笑顔で抱き合っていました。ライブもブランクがあったとは思えないほどの迫力。声も昔と変わらず、すごい出ていました。本当に2人の仲は戻ったんだ、本当に復活したんだと、胸を熱くして涙を流すファンもたくさんいました」(観客の一人)

そんな兄、ノエルを発見したのは、東京ライブの数日前、渋谷スクランブル交差点だった。近くで大型の送迎用ワゴン車から降りたノエルは、恋人でイベントプランナーのサリー・マッシュと日本のプロモーター、そしてボディーガードを引き連れて、渋谷の街を散策し始めた。交差点には、いつものように溢れんばかりの人々が行き交っていたが、そんな彼らに気づく人はほとんどいなかった。しかし、来日に関わる音楽業界関係者の話によると、この直後、ノエルはあるトラブルに見舞われていたという。

「男性ファンがずっと、ノエルにサインをねだっていたんです。この人物はファンの間では有名なトラブルメーカーで、今回もノエルにつきまとっては、断られても何度も執拗にサインを求めていたそうです。それに業を煮やしたボディーガードが男性を押しのけると、男性側が『押された』と被害を訴えて警察を呼んだのです。

男性と日本人プロモーターがそれぞれ警察に事情を聞かれるなか、ノエルと恋人はバンの中で20分間動けずに待機させられたそうです。最後は、お互いの話し合いで解決したと聞いています」

メディアの前でこそ冷淡で皮肉な毒舌家として振る舞うノエルだが、プライベートでは常にクールで、衝動的で暴力的な怒り方を見せることは滅多にない。いずれにしろ、大きなトラブルに発展しなくて良かったと、関係者は胸を撫で下ろしたという。

2日間のライブを無事に終えたギャラガー兄弟。これからも仲睦まじく『オアシス』を続けていってくれることを願いたい。

ライブツアーで手をつなぐノエル・ギャラガー(右)、リアム・ギャラガー(左)兄弟(『オアシス』の公式インスタグラム@oasisより)
ステージ上で、笑顔でコミュニケーションを取るギャラガー兄弟(『オアシス』の公式インスタグラム@oasisより)
東京ドームのステージに向かうギャラガー兄弟(『オアシス』の公式インスタグラム@oasisより)
ライブ当日の東京ドーム(『オアシス』の公式インスタグラム@oasisより)