岐阜・笠松町の道路で10月30日、帰宅中の父親の車が反対車線側の坂道から出てきた黒い車と目の前で衝突する瞬間が、息子のドライブレコーダーに記録された。事故後、相手の運転手は「日本語わからないです」と笑いながら写真を撮っていたという。事故により車は廃車となった。
黄色いセンターライン越えの車と衝突
岐阜・笠松町の道路で10月30日午後6時半頃カメラが捉えたのは、息子の目の前で父親が事故に遭う瞬間だ。

映像を改めて確認すると、画面右側から現れた黒い車が黄色い線を越え、衝突する様子が確認できる。
撮影者は、同じ職場から父親とそれぞれ運転する車で帰宅中だった。

反対車線側の坂道から合流してきた車と衝突したという。
撮影者の息子は「前走っている車のおしりがボーンって浮き上がったような、横に移動した感じになったので、本当に僕もびっくりした」と話す。
1年前に購入したばかりの愛車が廃車に
事故に遭った父親本人は「Uターンみたいな形で飛び出てきて、急ブレーキを踏んだんですが、間に合わずぶつかりました」と話している。

事故の直後、父親は相手の運転手とやり取りをしたといい、「普通なら『ごめんなさい』とお互い言うと思うんですが『日本語わからないです』と言って笑いながら写真とか撮ってみえたので、あぁダメだなと思って…」と明かしている。

事故に遭った車は1年前に購入したばかりで、息子と同じ色にするなどお気に入りだったが、今回の事故で廃車になった。
幸い、けがはなかったという。
(「イット!」11月5日放送より)