
滋賀県草津市で開催された全国障害者スポーツ大会を訪れた秋篠宮家の次女・佳子さま(共同通信社)
10月25日、滋賀県草津市で開催された全国障害者スポーツ大会を訪れた秋篠宮家の次女・佳子さま。この日の草津市の気温は、最高21°C・最低16°C。日中は過ごしやすい気温だったものの、朝晩は肌寒さを感じる気候だった。
そんななか、佳子さまは透け感のある淡いミントグリーンのワンピースで登場。その薄着姿に対し、SNSでは「寒くないの?」「季節感がずれてる」といった心配の声が飛び交い、皇室ウォッチャーの間でも大きく話題になった。
このワンピースは「ANAYI」の商品で、価格は6万9300円。過去にも2度着用されている。お気に入りのものなのかもしれないが、秋より夏向けではないかと思われるワンピースだ。
佳子さまのファッションには、以前から「季節感」に関する話題がつきまとう。たとえば、雪の予報が出ていた2023年1月の「関東東海花の展覧会」に出席した時には、白い8分袖ジャケットにレース素材のワンピース、白いパンプスという装い。「春先のような服装」と驚く声もあった。

透け感のある淡いミントグリーンのワンピースで登場した佳子さま(共同通信社)
「クッキリ服」が話題になったばかりで…
佳子さまといえば、公務で着ていた「クッキリ服」も話題になったばかりだ。10月8日、滋賀県彦根市で開かれた「第79回国民スポーツ大会」総合閉会式で、ロイヤルブルーのロングドレスを着用。鮮やかな色合いのワンピースだったが、ネット上では「ボディラインがクッキリしすぎているのでは」という声が上がった。
こうした佳子さまの装いに対して、「コーディネーターはいないのか」と疑問視する声もある。長年皇室番組を担当してきた放送作家・つげのり子氏はこう語る。
「皇室にコーディネーターのような存在がいるかどうかは分かりません。歌会始の儀や宮中晩餐会など、宮中の儀式については服装が決まっていますが、単独の公務などの場合、自由度が高く、何を着るかはご本人の判断。寒ければ上着を羽織られるでしょうし、それはすべて本人が決めることになります」
皇室の新しい時代を象徴するようなファッションの在り方に、今後も注目が集まりそうだ。