韓国男性グループメンバー 所属事務所に専属契約訴訟を提起 日本マネジメント社が「スケジュールに支障」とコメント

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 韓国のボーイズグループ・BAE(ビーエーイー)173のドハ(21)が6日、自身のSNSで所属事務所のPOCKETDOLスタジオを相手取り専属契約に関する訴訟を予告したことを受け、グループの日本マネジメントを担っているプロダクションのブロシスが8日、公式コメントを発表したと韓国メディアのXsportsニュースなどが報じた。

 同社は「BAE173メンバーのドハが最近、所属事務所のPOCKETDOLスタジオへ、専属契約効力不存在確認の訴訟および、専属契約効力停止仮処分の申請を提起した」「そのため、日本で進行中のBAE173事業に関して直接的な被害が発生しており、日本の協力企業や公演関係会社からも、信頼毀損による契約上の不利益通知が相次いでいる」と説明したという。

 そして「弊社はこの状況を非常に深刻なものととらえ、法的手続きを通して事実関係をはっきりさせ、正当な契約上の権利を保護する」と伝えた。

 続けて「若くして社会人となり未熟な点があることは理解するが、これ以上、日本公演やスケジュールに支障をきたさないことを望む」「ほかのメンバーに迷惑がかかる行為を中断し、賢明に判断して円満に復帰し、ともに活動を続けていくことを心から願う」とつづったとした。