TBSの“しのりな”こと篠原梨菜アナ(29)が10日放送の「THE TIME,」(同局系)の「早朝グルメ」のコーナーで、スイーツの二刀流を堂々披露した。
この日の「早朝グルメ」は、東京・亀有駅近くの和菓子店「梅むら」からの生中継だった。1967年創業の同店は、地元で愛される名店。中でも生クリームどら焼きは、1日に300個も売れるという人気商品だ。
店では、朝5時ごろから仕込みが始まるため、篠原アナが店内に入ると、どら焼きの生地が早くも次々と焼き上げられている。そこで「すごくいい香りがしていて、最高です」というと、篠原アナは「ちょっとできたてを1ついただいてもよろしいですか」とお店の人に声をかける。
お皿に乗せられた出来立てのどら焼きが篠原アナに手渡された。篠原アナは両手でどら焼きをもつと、口元あたりに持ち上げる。カメラからみると、どら焼きがアヒルの口のようにみえる。
そして、がぶりとかじりつく。目を閉じて、口の中に広がる香りと甘みをしっかりと味わう篠原アナ。
梅むらのどら焼きを味わう篠原アナの実況リポート
「ふわっふわ! 焼き立てということもあって、どら焼きが口の中でふわーっとなって。豊祝というブランド小豆を使っています。すごく粒が大きいんです。自然の甘みが本当にたまらないですね」とコメント。情報もしっかり入れながらの、おいしさも伝える。篠原アナのうまさが光る。
この日は、これでは終わらない。もうひとつ、篠原アナに何かが手渡された。黄色い細長いのもスイーツのようだ。
「そして、もうひとつ、こちら。秋の芋ようかん」
スタジオの杉山真也アナも「芋ようかん!」と反応する。篠原アナはいったんお茶を口に含んで、仕切り直し。あんこと、芋あんでは味わいが違う。口の中をリセットするのも、篠原アナのこだわりだ。
梅むらの芋ようかん味リポートと二刀流食べの瞬間
「シルクスイートというお芋を使ってます。いただきます」というと、こちらもひとかじり。
「なめらか~」とうっとりすると、カメラに向かって「砂糖不使用なんです。お芋の自然な甘さがありまして、うん。お芋の甘さっていうのは、秋で一番うれしいものですね」とリポート。しかし、気づくと、芋ようかんとは反対の手に、先ほどのどら焼きが!
そして、両方を交互にかじると、杉山アナもスタジオから「芋ようかんとどら焼きの二刀流なんてぜいたくすぎる!」と思わず声を上げたのだった。
篠原アナはこの時の様子を、X(旧ツイッター)で写真を、そしてインスタグラムでは動画を公開した。Xでは、ふたつに割ったどら焼きを手にしているが、動画のほうは、しっかり両手にスイーツの二刀流でもりもりほおばる姿が…。
どら焼きをほおばりながら、フフフっと笑みをこぼす篠原アナだった。
🔳篠原梨菜(しのはら・りな)TBSアナウンサー。1996年10月29日生まれ。神奈川県出身。東京大学法学部卒業後、2019年4月にTBSに入社。現在は「THE TIME,」のほか、「S☆1」、「JNN NEWS」「報道1930」(BS-TBS)などに出演中。同期は近藤夏子アナ、若林有子アナら。
