『5時に夢中!』放送事故? マツコ・デラックスは怒「じゃあ、言わなきゃいいじゃねえかよ!」

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 TOKYO MXの生情報番組「5時に夢中!」で10日、東京・三軒茶屋でよく見掛ける芸能人を言いかけて、途中で止めるという謎の場面があった。

 世田谷区東部の通称「三茶」には、戦後間もなく闇市ができた「三角地帯」と呼ばれる一角があり、昭和レトロな飲食店が軒を連ねる。番組ではこの飲み屋街にいた50人に「やっぱ三茶って最高だな~」と思うことをアンケート。MCの垣花正いわく、2位にランクインしたのが「『どうでもいい芸能人じゃなくて、自慢したくなる芸能人を見掛けます』という意見」だった。

 すかさず曜日レギュラーのは「自慢したくなる芸能人ってどういう人?」と質問。垣花が「一応ですね、まぁあの、どういう人を見掛けるかという…」と説明すると、マツコは「これ、いいんですか? そんなこと言って…」と怪訝そうな反応を見せる。

 それでも垣花は「ま、これはあの、見掛ける人の名前ですね。よく見掛ける…。古田新太さん、菅田将暉さん、柄本明さん、森山未來さん」まで名前を列挙。すると、ここでカメラに映っていないスタッフから「それぐらいで」と小声で制止が入り、垣花も「それぐらいで」と話を止めた。

 垣花は、さらに芸能人をまだ挙げそうな勢いだったが…サブMCの大島由香里は「なんで、そこで?」と、突然スタッフが止めた理由が分からない様子。マツコも「なによ、じゃあ誰が言っちゃ…」と納得いかなそうだったが、何らかの説明がスタッフからカンペで出たようで「あぁ、はい、はい…そうですね」と状況を把握した様子。

「別にそれは見掛けるという証言があったという…だけでございます。そういった皆さんだそうです」と垣花は追加説明。するとマツコは「じゃあ、言わなきゃいいじゃねえかよ! 最初からよぉ!」と声を荒げ「そんな急に(名前を挙げるのは)『あぁ、そこまで』みたいなねぇ」と指摘した。大島も「ビックリした」と思わずポツリ。

 どうやら諸事情で名前を出さないほうがいい芸能人がいると、放送中に気付いたと様子。マツコは「そんなデリケートなんだったら挑戦すんなよ」と文句。垣花は「挑戦して(名前を出そうとして)みたものの…」とスタッフをフォローしたが「ホントに…」とマツコはぶ然としていた。