
元AKB48の柏木由紀が11日、日本テレビ系「上田と女がDEEPに吠える夜」で、かつて1000枚の握手券を持ってきたファンがいたといい、その時の正直な気持ちを吐露した。
この日は「推し活疲れについて語る夜」とし、最近はやっている推し活について議論。金銭面や人間関係で疲弊する人も出てきているという。
女性アイドルの推し活をしつつ、自身も推される側である柏木は、ファンの金銭面での負担を心配。
「握手会、CD1枚買ったら1枚握手券(がついている)。それで10秒ぐらい話せる」と1枚数千円のCD1枚に握手券がついている場合があり、「それを1000枚まとめて。高校生か大学生くらいの女の子」が、大量購入してやってきたという。
仮にCDが1枚3000円だとすれば1000枚で300万円。「親に一生分の前借りみたいな感じで、嬉しいよりも心配。胸が痛い」と率直吐露。
上田晋也が「何をしゃべった?」と聞くと「とりあえずお茶しますか?って。1時間なんで。友達とのカフェ雑談(みたいな感じ)」だったといい「でも他のファンは、あの子1時間もしゃべるんだってなったり」と、他のファンも競うようにCDを買うことを心配。
「本当に無理しなくていいよって言っても、やっぱり来てくれるので」「申し訳ない気持ちに本当になります」と話していた。