コンビニで“できたて”ラーメン提供 セブン-イレブンが発表 廃棄ロス抑えられるメリットも

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セブンイレブンが新たな試みを発表しました。コンビニで“できたて”のラーメンが味わえるようになります。これは、ラーメン専門店の味を再現したもので、専用のマシンを使って冷凍麺を仕上げる「出来た麺」と名付けられています。調理はわずか3分、セルフサービスで完成します。

高温のスチームで調理されたスープは90度以上の熱々で、チャーシューはしっとりとした食感を実現。価格は約600円で、まるでラーメン屋で食べるかのような美味しさです。利用者からは「本当に出来たての感じがする」との声も上がっています。

この新サービスは、冷凍での販売により消費期限が長く、廃棄ロスを抑えるというメリットもあります。セブンイレブンは、埼玉県内の約40店舗での検証を開始し、全国展開の可能性も視野に入れています。さらに、ラーメンに続き、おにぎりやお弁当、サンドイッチなども“出来たて”に生まれ変わる可能性があるとのこと。

この革新が実現すれば、コンビニ業界に大きな変革をもたらすことは間違いありません。消費者にとっては、手軽に本格的なラーメンを楽しむチャンスが広がります。今後の展開から目が離せません。