【速報】斎藤元彦知事とPR会社代表の女性を不起訴処分 兵庫県知事選挙でのSNS運用をめぐり公職選挙法違反の疑いで刑事告発されていた 神戸地検

兵庫県知事選挙でのSNS運用を巡り、斎藤元彦知事とPR会社代表が公職選挙法違反の疑いで刑事告発されましたが、神戸地検が不起訴処分としました。

去年の兵庫県知事選では、PR会社の「メルチュ」が斎藤知事のSNS運用など「広報全般を請け負った」とインターネットに投稿し、知事陣営から71万5000円が支払われました。

この支払いについて郷原信郎弁護士と上脇博之教授は、公職選挙法が禁じる「買収」と「利害誘導」にあたるとして斎藤知事とPR会社代表を刑事告発していました。

神戸地検はきょう=12日、2人を不起訴処分としました。

ほかにも、2023年のプロ野球優勝パレードでの背任の疑いや、兵庫県知事選に立候補していた稲村和美さんを支持すると表明した兵庫県内の22の市長が公職選挙法違反にあたると刑事告発された事件など、斎藤知事や兵庫県知事選をめぐる6つの事件について、神戸地検は嫌疑不十分ですべて不起訴処分としました。