Da-iCE 5年連続5回目のアリーナツアー完走!観客2万人と「お疲れ様でした!」締め 来年1月に新アルバム発売決定

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 男性5人組グループ・Da-iCEが12日、さいたまスーパーアリーナで、全国4都市8公演を巡るアリーナツアーの最終日を迎えた。5年連続5回目となるアリーナツアーは「EntranCE」というタイトルを掲げ、グループに興味を持ってくれた来場者の“入り口”となるような魅惑のステージを展開した。

 スモークが激しく立ち上がる中、5人は会場の上空にあるLEDから登場した。ボーカル・大野雄大(36)が「ファイナル!楽しんでいく準備はできているか!」とあおり、ボーカル・花村想太(35)も「腹から声を出していこうぜ!」とブチ上げると、会場に詰めかけた2万人の6面(ファンの呼称)が呼応した。

 4オクターブのツインボーカルを武器に、14曲目までMCなしのノンストップ歌唱。今年の代表曲「ノンフィクションズ」やヒット曲「I wonder」「CITRUS」「スターマイン」を含む全20曲をパフォーマンスし、花村は「二万人ってすごい。パワーが違う。さいたまスーパーアリーナに連れてきてくれたのは皆のおかげです」と感謝を伝えた。

 アンコールでは、来年1月24日の福岡公演から開幕する全国10都市20公演のアリーナツアーと同タイトルの新アルバム「TERMiNaL」が来年1月14日に発売することが発表された。工藤大輝(38)は「コンセプチュアルなツアーになる。今のツアーと同時進行で作っていて、初の試みもある。我々の可能性をみせる。来年も頑張っていきたい」をやる気をみなぎらせ、最後は観客とともに「お疲れ様でした!」と大絶叫で締めた。