Snow Manの目黒蓮(28)が主演を務める映画「SAKAMOTO DAYS」(福田雄一監督)で、主人公・坂本太郎の妻・葵役を女優の上戸彩(40)が演じることが11月11日、発表された。同作は鈴木祐斗氏の人気漫画が原作の実写版。商店を営む元最強の殺し屋・坂本が店に姿を現した敵から家族を守るために戦うバトルアクション。葵はコンビニで働いているところを坂本に一目惚れされて結婚する明るくて物おじしない女性。現在は一人娘の花と3人家族という設定だ。
だが、上戸が妻を演じることに原作ファンは違和感を覚えている。原作では坂本は27歳、葵は1歳下の26歳で、主人公と同世代の目黒に比べて上戸は”年が離れすぎている”からだ。
「上戸さんは主演女優でありながら、『半沢直樹』(TBS系)シリーズでは堺雅人演じる主人公・半沢の妻・花役を演じ、『アイムホーム』(テレビ朝日系)では木村拓哉演じる主人公・家路の妻・恵役など、良妻、献身的に支える強い女性に”定評”がある。相手役とも実年齢が10歳以上離れていましたから、今回年下ですが目黒さんとの年の差も違和感なく演じるでしょう。とはいえ、目黒さんと同世代の人気女優は多いし、原作ファンからは共演の多い女優の今田美桜さん(28)や、小芝風花さん(28)がキャラクターにピッタリと期待してる声があがっていましたから驚きでした」(スポーツ紙芸能担当記者)
■今田美桜は共演するだけで批判されて……
実際、福田監督率いる”福田組”と呼ばれる御用達女優の橋本環奈(26)をはじめ、浜辺美波(25)や有村架純(32)など20代半ばから30代前半の女優は数多いため、《なぜ同い年くらいの人使わないんだろう…》《若い女優さんにオファー断られたのかな》などと疑問が噴出しているが、それもそのはずだ。
たとえば、ドラマ「トリリオンゲーム」(TBS系)や映画「わたしの幸せな結婚」など共演が多い今田美桜とのペアは”めめみお”の愛称で応援する声がある一方、昨年「トリリオンゲーム」の映画化が公式インスタグラムで発表された際も、公式のコメント欄に《目黒くんと釣り合うような女性が良かった》《キスシーンはあるのか?》などと厳しい投稿が相次いだ。
「目黒さんにはガチ恋勢も多いことから共演者が疲弊するほどの誹謗中傷も受けるとして、相手の女優側が嫌がるという話も聞きます。今田さんは番宣などで並ぶ時も、明らかに意識して距離を取っていて気の毒だという声もありました。また、STARTO社としても、トップアイドルだけに余計な噂や他の事務所とのトラブルは避けたいでしょうから……そうなると旧ジャニーズ事務所時代からの御用達女優である上戸さんはクリーンなイメージ、かつ年が離れた既婚者。LDH JAPANの創業者で芸能界で地位のあるHIROさんの妻で3人の子どもの母親ですから、問題が起こるリスクは低い。よく考えられた人選ともいえます。かなり差がある年上とも年下とも妻役を演じられて批判されない女優。次世代の吉永小百合さんになるかもしれません」(週刊誌記者)
とはいえ、原作ファンにはモヤモヤが残るだろう。
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