【紅白】NHK、嵐出場へ交渉継続を明言「大変注目の大きい方だと思う」制作統括が語る

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 NHKは14日、東京・渋谷の同局で大みそかの「第76回NHK紅白歌合戦」出場歌手表会見を行い、初出場アーティストから9組、特別出演1組が出席した。番組の制作統括の篠原伸介氏が、嵐の出場可能性に言及した。

 この日は紅、白組と特別企画の39組の出場が発表された。会見には、初出場のアイナ・ジ・エンド、FRUITS ZIPPER、CANDY TUNE、ちゃんみな、HANA、&TEAM、M!LKらが出席した。

 この日の出場者発表には名前がなかった「嵐」について、報道陣からの「嵐は出るのか?」との質問に、篠原氏は「大変注目の大きい方だと思う。注目度の高いアーティストの方には引き続き、継続的に交渉を続けたい。現段階でお話できることは以上になります」と、嵐の出場可能性に言及した。

 嵐は、紅白に2009年から、活動休止する20年まで12年連続12回出場。10年からは5年連続でメンバーが白組司会を務め、16、18、19年には大トリを務めるなど、紅白の顔として年末を彩ってきた。来年5月末をもって活動を終了することを発表しており、今年の紅白がグループとして最後の出場機会となる。

 放送100年、戦後80年の節目を彩る今年の紅白のテーマは「つなぐ、つながる、大みそか」。司会は綾瀬はるか、有吉弘行、今田美桜、同局の鈴木奈穂子アナウンサーが務める。篠原氏は「大きな節目の紅白となる。例年以上に祝祭感あふれる紅白を作りたい」とした。