《芝翫と愛人の半同棲にモヤモヤ》中村橋之助、婚約発表のウラで周囲に相談していた「父の不倫状況」…関係者が明かした「現在」とは

一般女性との不倫が報じられた中村芝翫

中村橋之助が父・芝翫の“不倫状況”を気にしていたという

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歌舞伎役者の中村芝翫(60)と三田寛子(59)の長男・中村橋之助(29)が11月10日、婚約会見を開いた。お相手は乃木坂46の元メンバー・能條愛未(31)で、2021年に共演したミュージカル『ポーの一族』をきっかけに交際し、愛を育んできたという。

橋之助と能條の熱愛は、同年に「女性セブン」が手繋ぎデート姿を報じていた。芸能関係者が語る。

「交際発覚から4年経ち、婚約発表に至った2人。会見では橋之助さんが『父のようになれるのか』『作品の真ん中に立てる役者になれるのか』といった不安や焦りから、今まで結婚に踏み切れずにいたと明かす場面もありました。

そんな息子夫婦の背中を押したのは母の三田さんだったようです。能條さんは会見で、三田さんから『何があっても、愛未ちゃんのことは私が全力で守るから任せなさい、安心しなさい』と言葉をかけられて『涙が出るほど嬉しかった』と話していましたね」

一方、橋之助が目標とする父・芝翫は、これまでたびたび不倫が報じられてきた。今年8月、NEWSポストセブンは、芝翫が都内の実家で不倫相手・Aさんの「誕生日パーティー」を開催していたことを報じている。

芝翫とAさんの不倫関係は、2021年に『週刊文春』の記事によって明らかになった。NEWSポストセブンも翌年に“半同棲生活”がスタートしたこと、2024年4月に2人が熱海へのドライブデートに行っていたことを報じている。

今年2月には芝翫が『女性自身』の取材に「(Aさんが)家を出たのは去年で、いまは全然連絡を取っていません」と“破局”を主張。しかしAさんが7月初旬に迎えた誕生日の祝宴が、芝翫の実家で夜遅くまで行われたといたところを取材班が確認している。

そんな芝翫の不貞を気にしていたのも、他ならぬ橋之助だったという。梨園関係者が語る。

焼肉店で食事をした後、指を絡ませ能條(右)の家に向かう橋之助

焼肉店で食事をした後、指を絡ませ能條(右)の家に向かう橋之助(2021年)

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「橋之助さんは能條さんとの結婚を長らく前向きに考えていたものの、父親の件を気にしていたようです。婚約公表前にも、周囲に“お父さんの件を解決してほしい”といった主旨の相談をしていたといいます。

橋之助さんが婚約を発表した能條さんは、芝翫さんの妻・三田さんと同じく“アイドル出身の女性”とあって、世間から“そこ”を重ねられるのが嫌だった、という事情もあったのではないでしょうか」

橋之助が婚約発表に至った今、芝翫とAさんの関係は──前出の梨園関係者が続ける。

「周囲も『早く別れたほうがいい』と言っているんですが、芝翫さんが実際にAさんと別れるためのアクションを起こしている様子はないんです……。

芝翫さんも結局ズルズルと関係を続けて、同棲を続けているのが実態のようです。昔は歌舞伎役者の女遊びは『芸の肥やし』とされてきましたが、今は時代が違う。長男・橋之助さんの婚約発表を受けて、目を覚ましてくれたらいいのですが……」

芝翫と橋之助の所属事務所に確認したが、回答はなかった。

「歌舞伎」の語源は、世間の常識から逸脱した行動などを指す「かぶく」から来ているという。橋之助は舞台の上でだけ「かぶき」、能條とは穏やかな家庭を築きたいと願っていることだろう。