「オリエンテーリング」混合スプリントリレーで日本5位 地図とコンパスでチェックポイント回りゴールまでのタイムを競う【デフリンピック2日目】

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日本がデフリンピックのオリエンテーリング混合スプリントリレーで5位に入賞しました。これは、耳が聞こえない人々のためのオリンピックでの重要な成果です。競技は昨日、日谷公園エリアで行われ、選手たちは地図とコンパスを駆使して設置されたチェックポイントを巡り、ゴールまでのタイムを競いました。

第1層で走った日本の辻選手は、メダル圏内まで約30秒差で男子の第2層にタッチ。続く第2層では、包選手がルートを誤り、タイムロスを余儀なくされるハプニングも発生しましたが、その後はしっかりとチェックポイントを通過しました。厳しい競争の中、失格となる国も出る中、日本チームは3層目のこだ選手、そしてアンカーの上園選手が最後まで繋ぎ、見事5位でフィニッシュを果たしました。

この結果は、日本チームにとって大きな自信となることでしょう。デフリンピックはまだ始まったばかりで、今後の競技にも期待が高まります。選手たちの奮闘に、ぜひご注目ください。