
アイドルグループ「」の5大ドームツアーが11月15日、札幌市の大和ハウスプレミストドームで始まった。15、16日の2日間で10万人動員。宿泊先が確保できずに野宿やネットカフェに流れるファンもいたと報じられ、現場は大熱狂の様子だったが……同時にネット上で真偽不明の投稿が拡散し、物議を醸している。
問題は15日の公演終了後のXで、会場にいたとみられるファンからの《スノ初日、
目の前の人全裸でペンラ振っててほんまに大横転WWWWWWWWWWWW 助けてください》という投稿だ。添えられた写真には衣類を脱いだ状態の女性らしき後ろ姿が写っていた。
■海外ライブではパフォーマンスの一部?
「写真自体はAI説や男性説など錯綜していますが、この投稿を受けてSTARTO社(旧ジャニーズ)のファンの間では、NEWSやTOKIO、セクゾなどのライブで、全裸は論外としても上着を脱いでブラジャーを見せたり水着姿になる”珍客”の目撃談が続々出ています。海外では、女性ですが、米歌手のケシャのライブではブラジャーが飛び交うパフォーマンスがありますし、韓国系米歌手のジェイ・パークのライブでもブラジャーが投げ込まれたことが報じられています。日本のビジュアル系ライブでは、ニュースにはなりませんが、露出の激しいファンが参戦し下着が投げ込まれることも多々ありました」(女性誌記者)
YouTube上には、13年の東京スカパラダイスオーケストラのメキシコ公演のライブで、ステージにブラジャーらしきものが投げ込まれた動画もある。もちろん、法律的には周囲の客に不快感や迷惑を与えたり、会場スタッフからの退場指示に従わないといったトラブルに発展すれば「軽犯罪法1条20号」(卑わいな言動)、自治体レベルの「迷惑防止条例違反」、ライブが中止に追い込まれたら「威力業務妨害」に当たる可能性はあるが……。
「多くのライブ会場では現場内で下着に近い格好や水着姿になっても、訴える観客もいませんし、スタッフが見つけても退場や注意などの処理で収めるケースが多く、警察沙汰になりません。アーティストに抱きついたり、スタッフに暴力をして捕まるケースはありますが、ファンが”露出”で逮捕の事例は聞いたことがありません。ライブ会場でも”下着や全裸”を禁止する条項もありませんが、今後は必要になるかもしれません」(音楽誌ライター)
日本人のマナーも低下している?
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