SnowManライブの全裸ネキに「なぜ出現」深澤辰哉は驚きか

Snow Manのドームツアーの札幌公演が15-16日に行われた大和ハウスプレミストドーム(札幌市)
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記事は、Snow Manのドームツアー初日に「全裸の女性客」がいたという未確認情報がSNSで話題となり、メンバーが翌日「参戦服」について言及した様子を報じています。

9人組の人気男性アイドルグループ「Snow Man」の5大ドームツアー「Snow Man Dome Tour 2025-2026 ON」は15日、大和ハウスプレミストドーム(札幌市)で初日を迎え、16日との2日間で延べ10万人を動員し、会場はファンたちの熱気で包まれた。

航空券やホテルの争奪戦となり、ホテルによっては、通常の価格の2~3倍に価格を引き上げても一瞬で埋まったといい、週末の札幌は大盛況だったようだ。

SNSで拡散する「全裸ネキ」騒動の真相は

こうした中、X(旧ツイッター)上では、初日の15日の客席に、全裸の女性客がいたとする真偽不明の情報が駆け巡っており、札幌公演の2日間を終えた週明けになっても、「全裸ネキ」「全裸ペンラ女」としてファンたちの注目の的になり、複数のメディアがこの件を報じている。

11月の北海道で起きたという全裸女の出現が事実だとするなら、いったい、何が目的だったのだろうか。

X上では、「確定ファンサもらうために全裸でペンラ振ってた説ある」「スノのライブに全裸の人!? 何がしたかったの?目立ちたかったのかもだけど、、」「あんな天井席で全裸になって何がしたいん??スノたちには到底見えない距離だし、まじで何目的なん?」「スノの全裸観客ほんと草何の意図があるんだろ?見て欲しい的な?」「怖すぎだろ、、スタンド後方で全裸ってほんと何がしたいんや、、」などと、Snow Manのメンバーたちの関心を引く狙いだと推察する書き込みが散見される。

ちなみに「全裸ネキ」の「ネキ」というのは、「アネキ(姉貴)」を略したネットスラングで、ポジティブな意味合いでも、皮肉を込めた意味合いでも使われることがあり、今回は後者だと思われる。

今回のSnow Manのライブを巡る騒動に関する、X上での主な反応は次の通り。

「全裸ネキのネタいつまで続くんだろ。今年のSNS珍事件のTOP5にはいるんじゃないかな」

「全裸参戦ネキの画像に会場内撮影禁止ですよって言ってるオタク面白すぎる その前に突っ込むところあるだろ」

「全裸ネキは誰担なんだ??? 同担は勘弁だぜ」

「スノ初日、 目の前の人全裸でペンラ(イト)振っててほんまに大横転WWWWWWWWWWWW 助けてください」

「スノ初日、 目の前に全裸いて誠に大横転wwwwwwwwwwwwwwwww ツアー初日おめでとうございます 健闘を祈ります」

Snow Manのライブが開催された大和ハウスプレミストドーム(札幌市)

Snow Manのライブにおける全裸参戦事案は、当該女性の後ろの席で鑑賞していたとされる別の客がXに投稿した、当時の様子だとされる動画が拡散されたことから、大きな騒ぎになっている。

当該人物の年齢は20代や30代、中には40代以上などと推測する声もあるが、今のところ確定した情報はない。動画に映り込んでいるのは、裸の女性だとみられる人物の後ろ姿で、客席で曲の最中にノリノリに手を振っている様子。胸元を手で抱えたり、布のようなもので隠しているようだ。動画からは、観客たちから繰り返される「スノーマン!」という掛け声も確認できる。

ただ、全裸になっていたら、なぜ周りの人は止めないのか、スタッフが見たら退出させるはずだ、などの指摘も集まり、全裸事変そのものがあったのかどうかの疑わしいとする声もあが上がり、当該動画に関しては生成AIだ作成されたものだとする説も浮上している。

「全裸ネキは終演後に連れて行かれてたみたいです」

動画の投稿主のXユーザーは18日、こうした声に対し、「かなり後列なので斜面が凄くて全裸ネキと私が居た列まで上がらないと全く見えないです 目撃情報が少ないのも納得って次の日に該当席付近に入った友達も言ってました」とコメントした。

動画の投稿主は15日には、「全裸ネキは終演後に連れて行かれてたみたいです」と投稿。札幌公演2日目の16日の終焉後には、「全裸ネキ本日不在でした」とし、17日には、「私はオープニングの途中で入ったのですが、着席した時には既に全裸でした」とポストしている。

存在自体に懐疑的な反応も集まっている全裸女性客には、X上で、「スノの全裸絶対に女装してる男だと思う。 腕とかめっちゃ男の骨格」と主張するユーザーもおり、まさかの男説が浮上。

また、当該全裸女性客の本人だと名乗るXやインスタグラムのアカウントも散見されるが、いずれもURLのクリックへ誘導しようとしていることから、何らかの悪意を持っている可能性があり、URLはクリックしないようにご注意いただきたい。

前出の動画投稿主のXユーザーも、「男説」を否定し、全裸女性客の本人を名乗るアカウントは、「釣り」だとしている。

そしてSNS上でこれだけ大騒ぎになっているからだろうか、事案が起きたとされる15日の翌日の16日の札幌公演では、Snow Manの一部のメンバーが遠回しに言及したとする書き込みがX上で複数確認できる。

「参戦服を聞いていきたい」ラウールの発言に深澤が爆笑

16日の公演のオープニングで、Snow Manのメンバー、ラウール(22)がオープニングの挨拶でファンたちに対し、「参戦服」の確認をする質問を観客たちに投げかけていたというのだ。参戦した複数のファンたちがX上で書き込んだレポによると、深澤辰哉(33)はこのラウールのぶっこみに反応していたとされる。

ラウールはこの日のオープニングで、「今日は参戦服を聞いていきたいと思います!」「ニット着てきた人ー?」「暑くてTシャツ1枚の人ー?」「グッズを着てきた人ー?」「推しの色を着てきた人ー?」「最後までよろしくね」などと観客たちに問いかけていたという。

そして、「ラウール『本日は皆の参戦服お伺いしていきたいと思います!』 深澤爆笑」「ラウ『ラウールでーす!本日は皆の参戦服お伺いしていきたいと思います!』深澤『あっはは(超笑ってる)』」「質問中、深澤が爆笑してたから狙ってやってましたね」という内容もX上で投稿されたレポに記されていた。

これらのレポには、「ふっか(※編注:深澤の愛称)が爆笑してるからもう昨日のこといじりでしかないww」「ふっかさん、アンタもかwwww」「ラウさんの、参戦服について、、、のくだりのとき、深澤さんえぇ!?みたいな顔しててそんな驚く?って思ってたけど、私が鈍感なだけだったwww あれがあったからかwwwww」「最初の挨拶で、参戦服聞くよー?ニット?Tシャツ?グッズ?推しのカラー?っていうから、今後の何か参考にするかと思ってたら、まさかの昨日の某事件のいじり!?ラウならめちゃくちゃありえるwwwふっかさん爆笑してたもんな」などの反応が寄せられている。

ラウールの〝服装チェック〟には、客の全裸騒動に触れていないようで、遠回しにけん制をしていると解釈したネットユーザーから、「ラウール10代の頃は他担から盛大に嫌われるくらい頻繁に炎上してたけど、本当に素敵な大人になってくれてスノ担も嬉しいよw ユーモアで受け流すのがすごく上手い」「ラウールは早速スノ全裸ネキ対策をしてくれてるみたいやね」と肯定的な反応が寄せられている。

他のグループではブラ一丁や水着参戦などの目撃情報も

一連の全裸女性参戦疑惑を受けて、「ライブ中じゃないけど、セクゾ(※Sexy Zone)の会場に水着?なのか露出ヤバいほぼ裸みたいな女いたな。もちろん北海道で」「SnowManじゃなくてNEWSだけど、北海道のライブでブラ一丁になって脱いだ服ゴンドラに投げ込むヤバいファンいたな…手越(祐也)が咄嗟にキャッチして笑顔崩さず投げ返してて本当に凄かった。やっぱ本物のエンターテイナーだよ彼は…」「TOKIOのライブで水着参戦してる人は見たことある」「SMAPの時に、下着姿とから水着姿になってる人がいたらしいがSnowManもおるのか」などと驚きの目撃エピソードが飛び出している。

■Snow Man(スノーマン) 9人組男性アイドルグループ。メンバーは、岩本照、深澤辰哉、ラウール、渡辺翔太、向井康二、阿部亮平、目黒蓮、宮舘涼太、佐久間大介。恩師は滝沢秀明氏。所属事務所は旧ジャニーズ事務所のSTARTO ENTERTAINMENT(スタート・エンターテイメント)。所属レーベルはエイベックス系のMENT RECORDING。2012年5月3日に結成。2020年1月22日にデビュー。主な受賞歴として、3年連続で輝いた「日本ゴールドディスク大賞 アーティスト・オブ・ザ・イヤー(邦楽)」(第36回-第38回、2022年-2024年)や、「MUSIC AWARDS JAPAN 2025 最優秀アイドル賞」などがある。

■岩本照(いわもと・ひかる) 1993年5月17日生まれ。埼玉県出身。Snow Manのリーダー。EXILEなどが所属する芸能事務所LDHが運営するダンススクール・EXPGの出身。マイケル・ジャクソンに憧れ、ダンスで生きていくことを志した。ジャニーズ事務所の入所日は2006年10月1日。

■深澤辰哉(ふかざわ・たつや) 1992年5月5日生まれ。東京都出身。母は目黒蓮推し、妹は岩本照推し。ジャニーズ事務所入りのきっかけは、母親がバラエティ番組「Ya-Ya-yah」(テレビ東京系)の公開オーディションに応募したことだとされる。ジャニーズ事務所の入所日は2004年8月12日。

■ラウール(らうーる) 2003年6月27日生まれ。東京都出身。2022年に早稲田大学人間科学部(通信教育課程)に進学。有名女性ダンサーのRIEHATAは恩師。いくつか別のオーディションを受ける中、「たまたまジャニーズ事務所も(書類を)送ってたら通って」と明かしている。ジャニーズ事務所の入所日は2015年5月2日。

■渡辺翔太(わたなべ・しょうた) 1992年11月5日生まれ。東京都出身。2015年に明海大学経済学部経済学科を卒業。中学1年の時にオーディションを受けた。ジャニーズ好きの母に、「買い物につき合って」と言われ、行ってみたらオーディション会場だった。「ジャニー(喜多川)さんに〝YOU、いいね!〟ってほめてもらって、そのまま撮影スタジオに連れて行かれた」という。ジャニーズ事務所の入所日は2005年6月26日。

■向井康二(むかい・こうじ) 1994年6月21日出身。奈良県出身。タイと日本のハーフで。タイ人の母親と一緒にタイに一時帰国した際は、現地でムエタイを習っていた。向井が日本に帰っていた時に、ジャニー喜多川氏がタイのムエタイのジムを訪れ、飾ってあった向井の写真に目をつけた。後に滝沢秀明氏のコンサートに呼ばれ、入所に繋がった(入所の経緯はオーディションではなかった)。ジャニーズ事務所の入所日は2006年10月8日。

■阿部亮平(あべ・りょうへい) 1993年11月27日生まれ。千葉県出身。東京都立駒場高校、上智大理工学部を経て、2018年に上智大学大学院理工学研究科を修了。2015年に気象予報士試験に合格した。母親がバラエティ番組「Ya-Ya-yah」(テレビ東京系)の公開オーディションに応募したことがきっかけでジャニーズ事務所に入所。ジャニーズ事務所の入所日は2004年8月12日。

■目黒蓮(めぐろ・れん) 1997年2月16日生まれ。東京都出身。小学校の頃からサッカーをやっていた。芸能界に入ったきっかけは、NEWSやKAT-TUNが大好きないとこ。「長男からちょっと行ってみようよ」というノリでジャニーズ事務所に応募した。1度オーディションには落ちたが、落ちてから約1年後に「また呼ばれて行ったオーディションで受かった」という。俳優としては2023年放送のフジテレビ系ドラマ「silent」で好演、第114回ザテレビジョンドラマアカデミー賞で「助演男優賞」を受賞した。ジャニーズ事務所の入所日は2010年10月30日。

■宮舘涼太(みやだて・りょうた) 1993年3月25日生まれ。東京都出身。11才の時、母親が内緒でジャニーズ事務所に履歴書を送った。ある日、「買い物行くから」って原宿に連れていかれ、ついて行ったらオーディション会場だった。その日は、ジャニー喜多川氏とラーメンを食べに行く流れになり、翌日にはレッスンに呼ばれ参加した。タレントとしては、情報番組「ラヴィット!」(TBS系)の火曜隔週レギュラーを務めている。ジャニーズ事務所の入所日は2005年10月1日。

■佐久間大介(さくま・だいすけ) 1992年7月5日生まれ。東京都出身。2015年に城西国際大学メディア学部を卒業。母親は高校時代に芸能活動をしていた。ジャニーズ事務所のオーディションを受けたのは、「母ちゃんがダンスの先生の奥さんに『受けてみたら?』って言われたから」で、オーディションはイヤだった。佐久間自身は過去、女性アイドルグループ「ミニモニ。」のバックダンサーとして、NHK紅白歌合戦に出場したこともある。タレントとしては、情報番組「ラヴィット!」(TBS系)の火曜隔週レギュラーを務めている。ジャニーズ事務所の入所日は2005年9月25日。

(zakⅡ編集部・小野田聡)