斎藤工 「危険を感じる」猛暑での撮影 “いのち”守るべく「各局の編成の方々に現場に来てみてほしい」

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 俳優の(44)が18日、都内で行われたnwm(ヌーム)「耳スピ」新CM&新色発表会に出席。来年の抱負を述べた。

 俳優業にとどまらず、映画制作やプロデューサーなど多岐にわたって活躍。来年の抱負を問われ「結構現実的なんですけど、7月8月のロケはもうダメ」と目を細めた。

 毎年、となっている夏。今年も過去最高気温を更新するなど、異常気象となっている。その中で行われた撮影で「俳優部は皆さんに気を使って頂いたり、お水とか日陰とか作って頂けるんですけど、特にスタッフの方達、アシスタントの方達とかはなかなかSOSが言えないような状況にあったり、バッテリーが熱くなりすぎてバッテリーを冷ます時間みたいのもあったりした」という。“いのちの危険”を感じるほどだったようだ。

 素敵な作品づくりのためにも「各局の編成の方々に現場に来てみてほしい…。死活問題だなと思っております。ちょっと危険を感じるので、とにかく工夫して、この時間はスタジオを中心にするとか、自然になるべく撮って仕上げに使うとか」対策が急務とし、「来年がやってくるっていうのは分かっていると思うので、今から対策すべきだなと個人的にも、業界の人間としても思います」と熱弁。会場からは拍手が沸き起こった。