「じゃあ、あんたが-」勝男兄一家が実家に寄りつかない理由が切ない…赤いランドセルにネットも「悲しい」

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 18日に放送されたTBS系ドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」では、勝男の次兄・虎吉夫婦が1年も実家を訪れていない悲しい理由が明らかになった。

 勝男(竹内涼真)は、友人の結婚式に参列するため大分に実家に帰る。そこで母が、虎吉夫婦と1年近く会っていないと打ち明ける。「せめて孫だけでも会わせてくれても」と寂しげに言い「喜ばそうと思って買っている」と赤いランドセルを見せる。「女の子やし、赤」というも「でも全然会いにこん。もう1年。会いたいわ」と本音を吐露する。

 結婚式が終わった後日、虎吉(深水元基)から「今日、会えちょん?」とのメッセージが入る。鮎美(夏帆)も一緒に虎吉家族と遊園地で遊ぶ勝男。1人娘の真鳥は男の子のような格好をしており、虎吉と二人きりになった勝男は「男の子っぽいね」と口にする。

 虎吉は「真鳥は、お人形遊びよりキャッチボールが好きで、スカートよりズボンが好き」と言い「それは、男だとか女だとか関係なく、好きなものを選んでいるだけ」と説明。「それなのに、父さんも母さんも『女の子なのに』ってすぐに言うやろ?それに真鳥がさらされるのがしんどくて」と、娘のために実家には寄りつかなくなったと明かす。

 「真鳥には真鳥のまま選ばせてやりたい」という虎吉の言葉に頷く勝男。

 ネットでは虎吉一家が実家に寄りつかない理由が判明し「真鳥ちゃん人生何回目?」「そうかぁ…近いのに勝男兄が実家に帰ってこないはずだ」「切ないな」「虎吉兄さんは、父親の良くないところを子どもの頃から気付いてたんだね」「買ってしまっている赤いランドセルが悲しい」などの声が上がっていた。