
俳優の佐野岳がTBSの番組収録中に重大な怪我を負い、右足の切断が必要とされる事態に陥った。11月20日、TBSは「特板最強スポーツ 団子市長上決戦2025冬」の収録中に発生した事故を発表。18日午後1時半、東京都有明アリーナで行われたモンスターボックスの挑戦中、佐野は跳躍後にバランスを崩し、着地時に右足をひねった。
彼は直ちに痛みを訴え、救急スタッフとトレーナーの判断で病院に搬送。検査の結果、骨に異常はなかったものの、MRI検査で右膝の半月板損傷と人体断裂が確認された。医師の見立てでは、手術が必要で、リハビリには約8ヶ月を要するとされている。
TBSは、収録中に999名のトレーナーを配置し、安全管理に万全を期していたとコメントしつつ、佐野の怪我を深くお見舞い申し上げると述べた。佐野は自身のSNSで「得意な飛び箱での怪我は本当に悔しい」と心情を吐露し、治療を最優先にしつつ、復帰を目指す意向を示した。
ファンからは「怪我を乗り越えて戻ってきてほしい」との声が寄せられ、彼の勇気ある姿勢に感動が広がっている。モンスターボックスの挑戦は危険を伴うものであり、今後の安全管理の見直しが求められる。佐野岳の復活を願う声が高まり、彼の今後の動向に注目が集まっている。