
21日早朝、北九州市若松区で酒を飲んで軽トラックを運転した疑いで、54歳の会社員の男が現行犯逮捕されました。
若松警察署によりますと、21日午前5時半ごろ、北九州市若松区で若松警察署の署員らが飲酒検問を実施し、運転手に呼気検査を求めていたところ、軽トラックを運転していた男が小刻みに息を吹き込み、適切なアルコール検査に応じなかったということです。
約10分にわたって、検査への協力を求め、男の呼気を調べたところ、基準値を超えるアルコールが検出されたことから、男を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。
逮捕されたのは自称・北九州市小倉北区に住む会社員・吉田大作容疑者(54)です。
警察の調べに対し、吉田容疑者は20日午後5時から午後7時半まで、自宅で350ミリリットルのハイボールを4、5本飲んだと話し、酒を飲んだことは認めているものの、「酒が残っているとは思わなかった」と容疑を一部否認しています。
警察は詳しい飲酒の経緯を調べています。