中国高官のポケット映像 日本は酷いと伝えるためだとしたら…八代英輝弁護士「センスの悪さを感じる」

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 弁護士の八代英輝氏が21日、TBS系「ひるおび!」で、日中外務省の局長級協議で、中国側の局長がポケットに手を入れて話をしている姿が反響を呼んでいることに、「センスの悪さを感じる」とコメントした。

 この日は日中の局長級協議で、中国側の高官がポケットに手を入れて日本の局長に話をしている映像が中国の国営テレビ系メディアで速報配信されたことを取り上げた。

 朝日新聞論説委員の村上太輝夫氏は、あえてこのシーンをメディアに撮影させたとし「切り取られた絵柄をどう評価するか」とコメント。「私の印象、私の周りにいる日本に住んでいる中国人の方、アメリカに住んでいる中国人の方、むしろ中国の局長さんの態度が品がない、むしろマイナスイメージを拡散してるんじゃないかという受け止め方をする。多分、国内ではそんなことを言うのは具合が悪いと思うが、そう思っている中国人の方、たくさんいると思うし、私もそう思う」と話し、「逆に日本の局長さんがあんな態度をとったら何やってんだと思いますよね」と付け加えた。

 恵俊彰は「習近平さん自身が怒っていてそうなっているのか、周りの方が今回の問題で怒られないために、日本は酷いと伝える一環だとしたら、返ってマイナスアナウンスに」というと、八代弁護士は「センスの悪さを感じますよね」と話していた。