
愛媛県四国中央市の住宅で11月17日に白骨化した2人の遺体が見つかった事件で、このうち1人はこの家に住む57歳の女性と確認されたことが20日に発表されました。
この事件では、四国中央市金生町下分の住宅で11月17日、白骨化した2人の遺体が見つかっていて、届け出た60代の男性は「妻と共通の知人である70代男性と3人で暮らしていた」と話しています。妻と知人男性の行方は分かっていません。
警察によりますと、このうち1人の遺体の身元は、男性の妻の加藤緑さん(57)と判明しました。もう1人は60歳から70歳くらいの男性とみられ、身元はまだ分かっていません。
また司法解剖の結果、遺体はいずれも死亡してから数年が経っている可能性が高いと見られています。ただ骨折などの目立った外傷は確認されず、2人の死因は特定されなかったということです。
この住宅の玄関には、厄除けのお札のようなものがいくつも貼られてています。
警察は引き続き、届け出た加藤さんの夫から事情を聴くなどして2人が死亡した経緯などを調べています。
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