
韓国のガールズグループ・KARAのメンバーで、昨年11月から日本での芸能活動を再開している知英(ジヨン)が21日、韓国・ソウルで行われた「日韓国交正常化60周年記念特別イベント」に出席した。
知英は、韓国ではKARAとして、日本では「JY」名義での歌手活動に加え、俳優業も行うなど、2カ国をまたぎ幅広く活躍していることから、日韓共に関わりの深いゲストとして登場した。
日本政府観光局が日韓国交正常化60周年を機に訪日旅行を促すプロモーションを展開していることから、この日は自身の旅の思い出を交えて日本の小都市の魅力を紹介。撮影で訪れた鹿児島・薩摩川内市が推しの街だとし「温泉ツアーもして、地元の食べ物も食べて、忘れられない思い出になった」と笑顔で語った。
また初の海外旅行が沖縄で、KARAのメンバーとソーキそばを味わった思い出や、北海道・札幌定山渓温泉東で「イグルー」に泊まった体験なども告白。次に行きたい小都市には秋田市を挙げ「撮影で近くに行ったのですが、休みの日に温泉も行って雪の世界で自由も感じてとても異色的な経験でした!機会があればそちらの地域にまた行きたい」と銀世界に思いをはせ、イベントを通じて日本への深い愛着を熱弁した。
今後日本を旅行する人々へは「どの町にもその人たちの特色と暮らしが残っていると思います!」とし「日本語を少しだけ勉強して行けばもっと暖かい旅行になりそうです」と呼びかけていた。