
21日朝、八代市の国道交差点で、横断歩道を渡っていた87歳の男性がダンプカーにはねられ死亡しました。警察はダンプカーを運転していた会社員の男を現行犯逮捕しました。
21日午前8時50分ごろ、八代市麦島西町の国道3号線と市道の交差点で、横断歩道を渡っていた高齢の男性が国道3号線に入ろうと市道から右折してきたダンプカーにはねられました。
この事故で近くに住む澤田 坦 さん(87)が頭などを強く打ち、意識不明の重体で病院に運ばれましたが約1時間後に死亡が確認されました。
警察は、ダンプカーを運転していた八代市古閑浜町に住む会社員、志水 虎夏 容疑者(27)を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕。志水 容疑者は業務中で、調べに対し、「間違いありません」と容疑を認めているということです。
現場は、信号機のある見通しの良い交差点で、警察は容疑を過失運転致死に切り替え、原因を調べています。