
新潟県胎内市の飯豊連峰で登山中の男性の行方がわからなくなっていて、警察と消防が25日朝から捜索しています。
行方がわからなくなっているのは、新潟市西区の55歳の男性です。
新発田署によりますと、男性は23日に日帰りの予定で飯豊連峰の奥胎内ダム近くの胎内口登山道から一人で登山していたとみられ、その後24日になっても連絡がとれないとして、知人が警察に通報しました。
警察と消防は、25日午前5時30分頃から約20人体制で捜索を開始。
そして午前9時過ぎ、県警ヘリが付近で倒れていた身元不明の成人男性1人を発見しましたが、その場で死亡が確認されました。
発見当時近くでクマが目撃されていて、男性の顔や首などにはかなりの損傷があったということです。
警察が遺体の身元の特定を急ぐとともに、死因について調べています。