
元櫻坂46で俳優の菅井友香(29)が25日、都内で行われた、アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア」での、主演短編映画「夢のつづき」、「午後の銃声」の特別上映イベントに参加した。
2作は菅井のデビュー10周年を記念したプロジェクトの第一弾「Yuuka Sugai Shoort Stories」として制作され、菅井は映画初主演となった。「すごくうれしいですし、(観客の)拍手を聞いてホッとした」と笑顔だった。
「夢のつづき」はバレエで大きな挫折を味わった主人公がバレエの発表会を手伝う物語で、「午後の銃声」では立てこもり犯を熱演した。バレエ経験者の菅井は監督から「トゥシューズはけますか」と打診され、意欲はあったものの「今靱帯(じんたい)が1本しかないんです」と答えたことで、実演シーンの実現には至らなかったという。
菅井は「トゥシューズを履いていたのが中学1年までだった。なかなかちょっと今の靱帯(じんたい)では…」と残念がり、観客を笑わせた。