28日に発売される俳優・庄司浩平の写真集『だから、ぼくは』（KADOKAWA）が発売前に重版されることになった。ドラマ「40までにしたい10のこと」で大ブレイク中の庄司が自らプロデュースを手がけたことから、予約開始直後から注目を集めている。Amazonなどオンライン書店のランキングで1位を獲得。異例の発売前重版が決定した。
「40までにしたい10のこと」で大注目、庄司浩平の新挑戦
庄司浩平は、テレビ朝日系「仮面ライダーガヴ」でラキア・アマルガ／仮面ライダーヴラム役を演じ、注目を集めた。さらに、テレビ東京のドラマ「40までにしたい10のこと」で田中慶司役を務め、「沼る！」とSNSで話題沸騰。幅広い層から支持を得ている。
そんな彼が今回、自身初の写真集をセルフプロデュース形式で制作。文学への造詣が深い庄司が自ら書き下ろした文章を基に、撮影テーマを設定した。
文学と写真が織りなすエモーショナルな一冊
『だから、ぼくは』は、庄司の文学愛が反映された作品だ。純文学作品のようなエモーショナルな物語が、写真と文章で展開される。撮影は神藤剛氏が担当。庄司の内面や表現力を引き出したビジュアルが、112ページにわたり収められている。B5変形の仕様で、価格は税込3300円。Amazonなどのネット書店では、限定特典付きの版本も販売される。
発売前の重版決定は、業界でもまれなことだ。庄司はコメントで、「発売前重版はあまり実感がないが、多くの人に『手に取りたい』と思ってもらえたことは光栄。期待を裏切らない作品になったので、楽しんでほしい」と語っている。
■庄司浩平（しょうじ・こうへい） 俳優。1999年10月28日生まれ。東京都出身。188センチ。男劇団・青山表参道Xのメンバー。2020年『魔進戦隊キラメイジャー』でテレビドラマ初出演。2024年『仮面ライダーガヴ』に出演。2025年7月～9月ドラマ『40までにしたい10のこと』で注目を集める。
