「おすすめは美しい羽のリュウキュウハグロトンボです」悠仁さま、筑波大学学園祭で目撃された「ポストカード手売り姿」

学業との両立も重んじている秋篠宮家の長男・悠仁さま(学生提供)

写真一覧

成年皇族として公務に励む一方で、大学の新学期が始まってから開催された10月28日の園遊会には欠席するなど、学業との両立も重んじている秋篠宮家の長男・悠仁さま。

そんな悠仁さまが通う筑波大学では、11月1~3日に学園祭「雙峰祭(そうほうさい)」が開催された。学内外から3万人以上が訪れる同大学最大のイベントで、広大なキャンパスには模擬店や研究展示、ステージ企画などが並び、学生たちの活気に包まれた。

悠仁さまの姿が目撃されたのは、所属する生物サークルのブースだ。昆虫や植物など、多様な生物の観察や採集を行なう団体で、学園祭では教室を利用して標本展示や飼育生物の紹介、サークルオリジナルグッズの販売を行なっていた。ブースを訪れた来場者は言う。

「悠仁さまは物販コーナーに立ち、サークルオリジナルのポストカードを手売りされていました。どれがおすすめかと尋ねると、『美しい羽のリュウキュウハグロトンボです。羽が黒いのでハグロっていうんです』と丁寧に説明してくださりました。

悠仁さまから直接ポストカードを購入する際、『悠仁さまにお金を渡すなんて……』と恐縮していたら、『ありがとうございます』と笑ってくれました。その後もずっとにこやかに接客されていましたね。今、悠仁さまはサークルでトンボの研究をされているそうです」

悠仁さまが物販コーナーで手売りされていた、サークルオリジナルのポストカード(学生提供)

写真一覧

高校時代から論文を発表するなどしてきたトンボ研究への関心は続いているようだ。

販売されていたポストカードは、サークル部員がフィールドワークで撮影した生物の写真を使用したものだという。

「『この写真、悠仁さまが撮られたものですか?』と尋ねたところ、少し笑いながら『撮ったわけではないんですけど……来年は一枚くらい作ろうかな』と答えてくださりました。サークル部員とも和やかに話されていましたね」(同前)

翌日には、午前中の来場者が少ない時間帯に模擬店を回る姿も目撃されている。学園祭参加者はこう語る。

「パーカーにショルダーバッグという、普通の大学生の服装でした。生物サークルのパーカーを着たご学友と一緒に回っていましたね。周囲の学生が特段振り返ることもなく、大学に自然に溶け込んでいる様子で、終始笑顔で会話していて本当に楽しそうでした」

悠仁さまは、良きご学友に恵まれているようだ。