11歳下ネパール人“彼氏”殺害 亡くなったバダルさん将来の夢はアニメ関係の仕事 浅香真美容疑者(32)の父親「娘の帰りを待っております」

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21歳のネパール人男性が、交際相手である32歳の美容師に殺害されるという衝撃の事件が発生しました。事件は、別れ話を巡るもので、男性は胸を深く刺されて死亡しました。犯行は千葉市内のホテルで行われ、容疑者は自ら119番通報を行い、警察が駆けつけた際に現場にいました。

被害者の名前はチャンタル・バダルさん。彼は昨年4月にネパールから日本に留学し、アニメに関する仕事を夢見て日本語を学んでいました。事件の直前、彼は別れ話をしており、最後に会う約束をしていました。兄によると、彼女は非常に涙を流していたとのことです。

容疑者の父親は、「娘の帰りを待っている」と語り、事件の詳細が明らかになるのを見守っています。事件の2日前、容疑者は包丁を万引きし、その理由として「彼氏と一緒に死のうと思った」と供述しています。これは、別れを切り出された際の強い執着心が引き起こした悲劇であると考えられます。

バダルさんは、交際相手との関係に悩みながらも、明るい未来を夢見て努力していました。彼の兄は、選んだ国で命を奪われたことに深い失望を抱いています。この事件は、恋愛における執着の危険性を浮き彫りにしています。警察は事件の詳細を調査中で、さらなる情報が待たれます。