
11月4日、元ジャングルポケットの斉藤慎二被告が自身のXを更新。AGA(男性型脱毛症)クリニックの広告塔に就任し、オンライン診療をおこなったことを明かした。
《早速、銀座テレケアクリニックでAGAのオンライン診療してきました。処方してもらったのは フィナステリド1mg+ミノキシジル5mg さらに亜鉛1g入っている治療薬です! 発毛に欠かせない成分が詰め込まれた黄金の組み合わせだとか! 続けることが1番大事とのことで思い切って1年分購入しました! お薬届き次第、経過観察して写真とレポ載せていきます! 僕が髪フサフサになる経過を 一緒に見届けてください!》
クリニックの診療内容をしっかりとPRしており、バウムクーヘンに続く“仕事”として、今後は治療の過程を報告していく様子だ。
「斉藤さんは10月31日に《銀座テレケアクリニックさんのAGAイメージキャラクターを務めさせていただくことになりました。最近、生え際が気になっていたところ、テレケアさんに声をかけていただきました。頑張って生やしたいと思います!》と投稿していたんですが、なぜか即削除。案件がなくなったかと思われていたんですが、しっかり治療を受けていたようです」(芸能記者)
斉藤被告は2024年10月7日、警視庁に不同意性交と不同意わいせつの疑いで書類送検された。容疑は、同年7月に東京都新宿区で、停車中のロケバス内で女性に性的暴行を加えたというものだった。即日、吉本興業からは契約解除され、2025年3月26日には、東京地検から不同意性交と不同意わいせつ等の罪で東京地裁に在宅起訴されている。
「タレントの仕事をすべて失い、2025年4月27日からはバウムクーヘン事業を開始し、『バームSAITOU』の屋号で全国を移動販売して回っていました。しかし、公式Instagramは10月8日に福岡での販売を宣伝したところで更新が止まっています。Xのほうでは、栃木県小山市や埼玉県春日部市での販売を告知していますので、継続はしているようです。TikTokはいまだに盛況で、固定ファンもいる様子です。ギフト(投げ銭)の獲得数を競う『新人王決定戦』に参加して、3日間で100万円以上のギフトを獲得したともされています。今回はさらに“広告塔”ビジネスにも進出ということで、多角経営している状態ですね」(同前)
しかしXでは、斉藤被告の“新ビジネス”に冷ややかな反応で、《お前さんが増やすのは髪じゃなくて失った信頼だろ》など、手厳しいツッコミが並んでいる。
「8月には、長崎県五島市で開かれた音楽イベント『GOTO SUNSET
GROOVE』に出演しました。バウムクーヘン販売で来場したところを、地元アーティストの無茶振りでステージに上った形でしたが、本人は先々の芸能活動復帰も狙っているようです。広告塔は商品やサービスの“顔”になるため、露出も多くなりますが、コンプライアンスを重視する大手企業などに起用されることはないでしょう。そもそも、大手の広告代理店は扱おうとしないので、本人が直接、企業とやり取りして、売り込むしかありません」(同前)
自分の力で道を切り開いていくしかない。