TBSの江藤愛アナ(39)が7日に「THE TIME,」(同局系)の公式インスタグラムで公開された動画で、平謝りした。
この動画では、その日の番組内の「お目覚め脳シャキ!クイズ」の様子の後、放送後に江藤アナと共演した杉山真也アナのアフタートークも収められた。
ここで、江藤アナは開口一番、「きょうは本当に謝罪から。申し訳ありませんでした」としおらしい様子。これに「どうしました?」とあえて尋ねる杉山アナ。
「時間がかかってしまって…」と江藤アナ。いったい何のことを言っているのかというと、この日の「脳シャキ」クイズにさかのぼるのだ。
江藤愛アナが謝罪、その舞台裏とは?
江藤アナは真っ先にほぼ80%のところまで答えにたどり着きながら、無意識にヒントだけを周囲にまきちらした結果、答えに気づいたのは共演者の中で一番遅かったのだ。自分ひとりのために時間を取ってしまったことへの謝罪だった。
江藤アナの迷走ぶりは下記の記事から。
脳シャキクイズはなぞなぞ系のクイズであるため、ひらめかないとなかなか手間取ってしまうことから、江藤アナや杉山アナは少し苦手としている。そんな同士だけに、杉山アナは頭を下げる江藤アナに「いいんですよ、別に。大丈夫ですよ」と優しく声をかけ、「私だって同類ですから」とフォローしたのだった。
「テレビで見ていると、おそらくわかるであろう問題も、実際にスタジオで取り組むとなかなか頭が働かないようです。南後杏子アナも番組のインスタライブで脳シャキに言及し、周囲がどんどん答えにたどり着いていくと動揺する上、アナウンサーの習性で自分のせいで時間を取っていることにも焦ってしまうため、より頭が回らなくなると明かしていました。さまざまな大舞台を仕切ってきた江藤アナでもやはり同じことなんでしょう」とテレビ誌編集者は指摘する。
アナウンサーの習性とクイズの舞台裏
それでも、最後は笑顔で「久々の最下位でした」と振り返った江藤アナ。フォロワーからは「面白かったから長くても全然大丈夫」「江藤劇場見れたから、楽しかった」「愛ちゃんがんばったー」と江藤アナへのエールが相次いだ。
さすが、昨年の好きな女性アナランキング(オリコン調べ)では、「ラヴィット!」(TBS系)でMCを務める同局の田村真子アナに続いて2位に輝き、見事にワンツーフィニッシュを決めた人気アナだけはある。
🔳江藤愛(えとう・あい)TBSアナウンサー。1985年11月14日生まれ、大分県出身。青山学院大学文学部卒業後、2009年にTBSに入社。同期に現在、女優の田中みな実がいた。現在は「THE TIME,」」(木、金)のほか、「ひるおび」(月~水)、「CDTVライブ!ライブ!」などに出演。2021年に「エキスパート特任職トップスペシャリスト」に昇進した。2024年の好きな女性アナウンサーランキング(オリコン調べ)では、同局の田村真子アナにつづく2位に輝き、ワンツーフィニッシュを飾った。
🔳杉山真也(すぎやま・しんや) TBSアナウンサー。1983年10月3日生まれ、東京と出身。早稲田大学第一文学部卒業後、2007年にTBS入社。学生時代に同局の「ジャスト」という番組で安住紳一郎アナをみて、アナウンサーを目指したといい、安住アナをあこがれの存在と公言している。現在は「THE TIME,」や「世の中なんでもHOWマッチ いくらかわかる金」などに出演。「SASUKE」の実況にも定評がある。2024年の好きな男性アナウンサーランキング(オリコン調べ)で10位となり、初のランクインを果たした。

