転勤、異動、殉職…戦隊シリーズ 主要キャラクターの降板・交代劇は「ゴレンジャー」からあった

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 のシリーズ「ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー」に出演中の女優・今森茉耶(19)が8日、20歳未満での飲酒が発覚したとして所属事務所「seju」から契約解除され、番組も降板した。

 放送途中の主要キャラクターの降板・交代劇は1975年のシリーズ第1作「秘密戦隊ゴレンジャー」から起きていた。キレンジャーが突然九州支部に転勤になり、2代目に交代。初代を演じた畠山麦さんに別の仕事が入ったためだった。

 81年の「太陽戦隊サンバルカン」では、レッド役の俳優が川崎龍介から五代高之に交代するという異例の展開。川崎が演じたバルイーグルは、劇中でパイロットのテクニックが評価され米航空宇宙局(NASA)に異動となった。川崎は台本を手にするまで自身の交代を知らなかったという。

 84年の「超電子バイオマン」ではイエローフォーを演じた女優が失踪状態となり降板。イエローフォーは劇中で殉職扱いとなった。