「娘も孫も心配」東京・文京区のマッサージ店で違法に働かせられていた12歳タイ国籍少女の親族が悲痛な思い語る

母親に連れられて来日したタイ国籍の少女が、東京都内のマッサージ店で違法に働かされていた事件で、少女の親族が取材に応じ、悲痛な思いを語った。


祖母「娘のことも孫のことも心配」

この事件は、東京・文京区の個室マッサージ店で、12歳のタイ国籍の少女に性的なサービスをともなう接客をさせた疑いで経営者の男らが逮捕されたもので、警視庁は、仲介業者を通じて人身取引が行われたとみて捜査している。

タイ国籍の12歳少女の祖母が取材に応じた
タイ国籍の12歳少女の祖母が取材に応じた

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少女の祖母(64)は「(孫は電話で)『家に帰りたい。学校に通いたい』と言っていた。とても悲しくて心配です。娘のことも孫のことも」と語り、少女の親戚(50)は「母親が子どもを強制するわけがない。そういうことをしないと信じています」と話していた。

親族によると、29歳の母親は首都バンコクで働いて家計を支えていたが、2年ほど前から定期的に海外に行くようになったという。
(「イット!」11月10日放送より)