
2022年1月に膵臓がんと診断され、手術を受け、闘病しながら仕事を続けていた日本テレビアナウンサー・菅谷大介さんが8日、消化管からの出血により亡くなった。53歳。同局が10日、発表した。菅谷さんは死去の前日まで仕事をしていた。
7日夜に勤務を終えて帰宅後、不調を訴え病院へ救急搬送され、その後、容体が急変。8日の午後1時6分に息を引き取った。アナウンサーとしての最後の仕事は、今月2日の男子ゴルフ「フォーティネット・プレーヤーズカップ」最終日の実況。体調不安を感じさせない口調でつとめあげた。
2019年、血液のがんといわれる悪性リンパ腫でステージ4と診断され、病と闘い、復帰を果たした元フジテレビでフリーアナウンサーの笠井信輔(62)は、10日ブログに新規投稿。「ショックです」「報道によれば 前日の夜まで、仕事をしていて 帰宅して救急搬送され 翌日には亡くなってしまうと言う 本当に信じられません」「多分、菅谷さん本人が一番驚いているのではないでしょうか?」とつづった。
「本当に、突然の訃報で、ショックでしかありません」「本当になぜ? と言う思いでいっぱいです」と吐露。「菅谷さんのご冥福を心から本当に心から祈っています」とつづった。