
愛知県小牧市のすし店の駐車場で11日午後、高齢の女性が娘が運転する軽自動車と接触し、死亡しました。
警察と消防によりますと、11日午後1時半ごろ、小牧市堀の内にあるすし店の駐車場で、店から出てきた春日井市の仁熊文子さん(97)が転倒した際、73歳の娘が運転する軽自動車と接触しました。
仁熊さんは意識不明の状態で病院へ搬送されましたが、およそ1時間後に死亡が確認されました。
警察によりますと、2人はすし店で昼食を済ませた後、娘が先に軽自動車に乗って仁熊さんを待っていたとみられていて、仁熊さんの転倒に驚いた娘が誤って車を発進させた可能性があるということです。
警察は娘から話を聞くなどして、当時の状況を詳しく調べています。