いわき市の建設会社がコロナ助成金約6,670万円を不正受給<福島県>

労働局は11月12日、福島県いわき市の建設会社「プロテクト」が雇用調整助成金6,670万2,780円を不正受給していたと公表した。

福島労働局によると、「プロテクト」は2020年4月から2023年3月にかけて、勤務実態があったにもかかわらず、新型コロナにより休業せざるをえなくなったとの虚偽の申請を繰り返したという。

会社は福島労働局に対し不正受給の事実を認めている。
福島労働局は11月11日付で支給決定等取消の処分を行っていて、不正受給金の返還を求めていくとしている。