愛媛県松山市内の県営団地で４日、空き家１０戸から水道の蛇口と給湯器１台が盗まれていたと１２日までに発表されました。警察は県から通報を受け、窃盗事件として捜査しています。（画像：愛媛県中予地方局提供）
事件があったのは松山市久保にある県営住宅の鹿峰団地です。愛媛県によりますと、鹿峰団地の住人から４日午後２時前、「空き家のはずの隣から物音がする」と管理人が連絡を受けました。
管理人から連絡を受けた指定管理会社の担当者や県の職員が状況を調べると、空き家１０戸から金属製の水道の蛇口１０個と給湯器１台（合計１６万５０００円相当）が盗まれていたことが分かり、警察に通報しました。
被害にあった空き家は全てカギがかかっていたものの、玄関がバールのような物で壊されたり、窓のカギが外されたりしていたとしていて、警察は窃盗事件として捜査していてます。
鹿峰団地はコンクリートブロック造りの２階建ての建物が並び、松山市と共同で松山市営第一新開団地への建て替え事業を行っていて、８割が空き家になっているということです。
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