知人の55歳男を殺人罪で起訴…山中で33歳飲食店店員の女性の遺体が見つかった事件 男の内縁の妻は死体遺棄罪のみで

 岐阜県揖斐川町の山中で女性の遺体が見つかった事件で12日、知人の男が殺人の罪で起訴されました。

 揖斐川町の山中で可児市の飲食店店員・野村花織さん(当時33)の遺体が見つかった事件では、10月に岐阜市の立花浩二被告(55)と内縁の妻の神原美希被告(36)が、殺人と死体遺棄の疑いで逮捕されていました。

 岐阜地検は12日、立花被告について殺人の罪で起訴しました。

 一方、神原被告については「今後捜査を遂げた上で、適切な処分を決定したい」と処分保留にし、死体遺棄の罪のみで起訴しています。

 起訴状によりますと、立花被告は去年12月14日夜から翌日未明にかけて、愛知県または岐阜県で、車の中で野村さんを殺害したとしていて、岐阜地検は起訴内容について認否を明らかにしていません。