人気グループSnowManが、今年の大晦日に放送される第76回NHK紅白歌合戦への出場を辞退することが明らかになりました。関係者によると、NHKはSnowManに出場をオファーしていたものの、メンバーと所属事務所スタートエンターテインメントの意向により、実現しないことが決定しました。
この辞退は、スタートエンターテインメントとNHKの間の交渉が難航した結果で、同事務所からはキング&プリンスなどの他のタレントの出演が見込まれています。SnowManは過去2年間、YouTubeでの大晦日生配信を行い、昨年は133万人の視聴者を記録するなど、ファンとの交流を重視しています。今年も独自配信が検討されており、ファンとの絆を大切にする姿勢が伺えます。
一方で、NHK側はSnowManを呼びたかったという意向が強く、両者の関係がまだ完全には解消されていない様子が見受けられます。ファンの間では、紅白よりも自由なYouTube配信を選ぶことに賛同する声が多く、SnowManの選択を称賛する意見が相次いでいます。
「紅白よりも自分たちの場を大事にしている」というファンの声が響く中、SnowManの年越し配信が待たれる状況となっています。NHKとの交渉が続く中、SnowManは3年連続で紅白不出場となり、これが逆に特異な状況として注目を集めています。ファンにとって、彼らの選択は喜ばしいものとなるでしょう。
