神戸女性刺殺事件 ストーカー規制法など3つの容疑で追送検 谷本容疑者「好みのタイプ」3容疑認める

神戸市のマンションで女性を殺害した疑いで逮捕された男が、新たにストーカー規制法違反など3つの容疑で追送検されました。

谷本将志容疑者(36)はことし8月、神戸市中央区のマンションで女性(24)をナイフで複数回刺して殺害した疑いで逮捕されています。

警察はきょう=14日、谷本容疑者をストーカー規制法違反と邸宅侵入、銃刀法違反の3つの容疑で新たに送検しました。

警察によると、周辺の防犯カメラなどから、3日間であわせて5回の、つきまといや待ち伏せ行為の時間を特定したほか、凶器となったペティナイフの刃体の長さが、銃刀法の規制対象と確認したということです。

谷本容疑者は「好みのタイプと思って後をつけた」と話し、3つの容疑も認めているということです。