「本当に困っています」老舗和菓子店が“悲鳴”…どら焼き無断キャンセル お詫びの手紙とお金を届けた客も

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老舗和菓子店が悲鳴を上げています。東京銀座の103年の歴史を誇る和菓子店で、外国人観光客による無断キャンセルが相次ぎ、経営が危機的な状況に追い込まれています。予約したどら焼きを受け取りに来ない観光客が増加し、店主は「本当に困っています」と訴えています。

この店のどら焼きは、手作りの上品な味わいで、予約が必要です。しかし、無断キャンセルが続くことで、他の顧客にも迷惑をかけている状況です。SNSでは「こんなに美味しいものを無断キャンセルなんてやめて欲しい」との声が広がり、外国人観光客への不満が高まっています。

一方で、無断キャンセルをしてしまった台湾の夫婦からはお詫びの手紙が届き、誤解が生じたことを謝罪する内容が記されていました。このように、全ての外国人観光客が無責任というわけではありませんが、問題は深刻です。

多くの飲食店がこの無断キャンセル問題に頭を悩ませており、前払い制度や手数料の導入を提案する声も上がっています。しかし、小規模な店舗ではその実施が難しいという現実もあります。

観光客の増加に伴い、無断キャンセルのトラブルが拡大しています。老舗和菓子店は、今後の対応を模索しながら、経営を維持するための苦闘を強いられています。