指定暴力団住吉会系組員らが“頭突” 仙台の路上で20代男性に暴行もけがなし 2人を逮捕〈仙台〉

指定暴力団住吉会系組員の男ら2人が、仙台市内の路上で20代男性に暴行を加えたとして、暴行の疑いで逮捕された。

逮捕されたのは、住居不定・無職の住吉会系組員の男(40)と、仙台市太白区で飲食店を経営する男(35)。

警察によると、2人は共謀し、10月15日午前8時15分ごろ、仙台市青葉区の路上で、知人の20代男性に対し、顔を殴ったほか、頭突きをするなどの暴行を加えた疑いがもたれている。
男性にけがはなかった。

事件を目撃した人から通報があり、警察が駆けつけた当時、2人はすでにその場から立ち去っていたという。
防犯カメラの映像などから関与が浮上し、逮捕に至った。

調べに対し、2人はいずれも「暴行したことは間違いない」と容疑を認めている。
警察は、男性との間に何らかのトラブルがあったとみて、詳しい経緯を調べている。