LE SSERAFIM 「夢のような時間」初東京D公演に涙 特注衣装で抜群パフォ!初ワールドツアー締めた

main-image

 韓国の女性5人組グループ・LE SSERAFIMが18、19日に初の東京ドーム公演「2025 LE SSERAFIM TOUR ‘EASY CRAZY HOT’ ENCORE IN TOKYO DOME」を開催し、2日間で計8万人を動員した。初ワールドツアーのアンコール公演として、デビュー3年6カ月でたどり着いた夢のステージ。最高のビジュアルと各地で磨き上げた抜群のパフォーマンスで魅せ、FEARNOT(ピオナ=ファンの呼称)を熱狂させた。

 最強の5人がドームで美しく燃え上がった。火が上がる映像を背負い、アンコール公演のために用意した神々しい特注衣装で登場。1曲目の「Ash」で妖艶に舞ったかと思えば、続く「HOT」「Come Over」はキュートな笑顔を咲かせてパフォーマンス。SAKURA(27)が「東京ドームにLE SSERAFIMがやってきました!」と宣言し、3時間超のCRAZYでHOTな祭典が幕を開けた。

 リーダー・KIM CHAEWON(25)は、登場場面から「イヤーモニターを突き抜けて声が聞こえてきた」と観客の盛り上がりに感激。会場規模を上げてもファン第一の姿勢は変わらず、HONG EUNCHAE(19)の「FEARNOT待っていて」というキュートな呼びかけをきっかけに、トロッコでアリーナを一周。FEARNOTを近くで感じた。

 本編は「FEARLESS」「UNFORGIVEN」などのヒット曲を連続投下し、この日のハイライトを創出。サンリオの人気キャラクター・マイメロディとクロミも駆けつけ、特別なコラボステージが繰り広げられた。KAZUHA(22)は「たくさんのFEARNOTに囲まれ、私たちだけで舞台ができて、夢のような時間でした」と多幸感を漂わせた。

 家族を初めて海外公演に呼んだというEUNCHAEは「こんなに愛されているのを家族に見せられたのは、FEARNOTのおかげ」と目を潤ませ、別グループで11年前に東京ドームを経験していたSAKURAも「アイドルとして14年生きてきたけど、たくさんのことをかなえてきた代わりにたくさんの事も諦めてきた。でも乗り越えた先にこの景色が待っているなら、またアイドルの道を選ぶ」と号泣。5人で抱き合い、HUH YUNJIN(24)は「これからももっと大きな夢を見よう」と活躍を誓った。

  ◇ ◇

 HONG EUNCHAE(ホン・ウンチェ)2006年11月10日生まれ

 KIM CHAEWON(キム・チェウォン)2000年8月1日生まれ

 SAKURA(サクラ)1998年3月19日生まれ

 HUH YUNJIN(ホ・ユンジン)2001年10月8日生まれ

 KAZUHA(カズハ)2003年8月9日生まれ