オズワルド伊藤、M-1敗退で不満爆発「なんにもいいことねえ」

オズワルドの伊藤俊介(右)と畠中悠
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オズワルドの伊藤俊介が「M-1グランプリ」準々決勝で敗退し、Xで嘆きました。6年連続準決勝進出を逃し、「ぐうの音も出ねえ」と不満を漏らしつつ、来年のリベンジに意欲を見せています。今年は私生活でも試練の年となりました。

お笑いコンビ、オズワルドの伊藤俊介(36)が20日に自身のX(旧ツイッター)を更新し、漫才師日本一決定戦「M-1グランプリ」の準々決勝敗退を嘆いた。M-1の公式Xアカウントが同日、準決勝進出を決めた漫才コンビ30組を発表したのだが、6年連続で勝ち進んでいたオズワルドの名前はなかった。

「ぐうの音も出ねえ」伊藤が恨み節を吐露

伊藤は、「ぐうの音も出ねえよ!なんにもいいことねえな今年!もう年明けまで寝るわ!」と不満爆発。続けて「また来年!チャンスはあと4回!最後までよろしくお願いします!!」とリベンジに向けて意気込みをつづった。

蛙亭のイワクラ

傷心の様子の伊藤だが、今年は4年間交際していたお笑いコンビ、蛙亭のイワクラ(35)と破局しており、公私にともに心機一転を求められる試練の1年となったようだ。

一方、相方の畠中悠(37)はXで「M-1準決勝まであと一歩でした!」と一言でまとめた。

M-1の準決勝は12月4日にニューピアホール(東京都港区)で行われる。出場を決めた30組は、次の通り。

真空ジェシカ、ミキ…準決勝進出30組一覧

真空ジェシカ、豪快キャプテン、おおぞらモード、20世紀、今夜も星が綺麗、ひつじねいり、フランツ、ヨネダ2000、ゼロカラン、大王、センチネル、めぞん、ドンデコルテ、イチゴ、カナメストーン、ミカボ、エバース、例えば炎、たくろう、生姜猫、ネコニスズ、ドーナツ・ピーナツ、ヤーレンズ、TCクラクション、ママタルト、黒帯、カベポスター、スタミナパン、ミキ、豆鉄砲

準々決勝で敗退したのは104組で、ネタ動画は民放公式テレビ配信サービス「TVer」 (ティーバー)で配信され、視聴者は復活してほしい組に投票することができる。獲得票数1位のコンビが、準決勝に「ワイルドカード」(特別出場枠)として復活するシステムもある。オズワルドにもまだチャンスは残されている。投票期間は11月23日正午から11月30日23時59分まで。その1組は12月1日に公式サイトで発表予定だという。

第21回目となるM-1には、過去最多となる1万1521組がエントリー。決勝は12月21日に行われ、テレビ朝日系で生放送される。

■伊藤俊介(いとう・しゅんすけ) 1989年8月8日生まれ。千葉県出身。NSC東京校17期生として、同期の畠中悠と2014年11月に「オズワルド」を結成。「 M-1グランプリ」では2019年から4年連続で決勝に進出し、2021年には準優勝。2021年には「第42回ABCお笑いグランプリ」で優勝を飾った。2024年に放送されたNHK朝の連続テレビ小説「虎に翼」に主演した女優の伊藤沙莉は実妹。

(zakⅡ編集部 井上悟)