
松岡昌宏がスタートエンターテイメントとの決裂を発表し、TOKIO内の深刻な分裂が明らかになった。国分太一との絶縁状態が深刻化する中、松岡は新たな一歩を踏み出し、個人事務所を設立した。この大胆な決断の背景には、国分のコンプライアンス違反問題があり、グループの解散を余儀なくされた。
松岡は2025年10月、東京港区に新たなマネジメント会社「MM」を設立。これまで36年間所属していた事務所を離れ、独立の道を選んだ。新会社は、音楽著作権の管理や原盤企画などを新たに扱う方針で、松岡は12月から完全に単独で活動する意向を示している。
国分のコンプライアンス違反問題が発覚したのは2025年6月。国分は長年レギュラーを務めていた人気番組から降板し、松岡はこの事態を重く見て解散を決断した。解散から約5ヶ月間、松岡は新たなキャリアに向けて着実に準備を進めていた。
松岡は最近のインタビューで、国分との関係についても言及。解散後一度も会っていなかったが、そろそろ話さなければならないと感じていることを明かした。彼は国分に対して怒りを抱いていないとし、今後の関係構築に期待を寄せている。
一方、かつての仲間である山口達也は、アルコール依存症との闘いを続けており、講演活動を通じて自らの経験を語っている。彼の苦悩と再生の物語は、多くのファンに感動を与えている。
この急展開は、TOKIOの未来にどのような影響を与えるのか。松岡の新たな挑戦と、国分との関係の行方に注目が集まる。