
高市早苗首相が21日深夜にX(ツイッター)に投稿。南アフリカで開催されるG20ヨハネスブルグ・サミットに向かう道中だと伝えた。
「昨日は、午前中の日程を空けてもらって出張用荷物のパッキングをしましたが、悩みに悩んで凄く時間がかかったのが、洋服選び…」と記し、国会予算委で参政党議員との質疑で「外交の服装」に関する話題になったことを振り返った。
「私は日本最高の生地を使った服や日本最高の職人さんが作った服は持っていませんが、安藤議員の御指摘は一理ある気がして、クリーニングから戻ってきた服の中から、『安物に見えない服』『なめられない服』を選ぶことに数時間を費やしました。結局、手持ちが少なく、皆様が見慣れたジャケットとワンピースの組み合わせで荷作りを終えましたが…。外交交渉でマウント取れる服、無理をしてでも買わなくてはいかんかもなぁ」
ネットでは22日、「マウント取れる服」がトレンドワードに急浮上。
「は?思わずアカウント名、確認した」「なりすましアカウントかと思ったんだが…本人であった」「えっ、マジで書いてあった」と驚く投稿が相次いだ。
大半が「外交相手にも失礼」「パワーワード」「この方の言葉遣いはかなり危うい」「言葉選びのセンスが」「その一言が…」「国内の支持者しか見えてないのでは?」「G20は各地の番長や総長が集まる場所なのか?」「軽率」「下品」「そういう所だぞ」「ケンカに向かう田舎のヤンキーかよ」「優劣をつける場ではない」「さすがにちょっと…」「なに、喧嘩売りに行くの?」「そんな軽薄な言葉を我が国の総理大臣が公式に発言するのか…」「こんな発信して大丈夫…?」「余計で不用意な発言」と厳しい指摘となっている。
一方で「いつも充分素敵ですよ」「頑張ってください」「応援してます」「身なりは大事ですね」「買ったら又ツイートお願いします」との好意的な投稿も見られる。